「絶対に儲かる投資」について
ポポタです。
今日は「絶対」という言葉について、考えたいと思います。
よく投資で、絶対に儲かる!とか絶対に損をしない!!とか耳にしますよね?
なぜ、だまされてしまうのでしょうか。
絶対とは・・・
ということみたいですね。
そもそも絶対なんて言葉を使う機会はあるのでしょうか。
僕は一応あると思っています。
それは過去のことに使うときです。
未来のことに対して使うなんて、ありえません。
未来のことなんて誰にも分らないのですから。
仮に未来人がいて「これは将来絶対に値を上げるから、今のうち買った方がいい」と言ったとしましょう。
僕から見れば未来のことです。
ですので、パッと見た感じでは未来のことを言っているように思えます。
でも、そうです。未来人からすれば、すでに見てきた過去のことを言っているのです。
つまり、未来のことは言っていない。
もし、本当に未来のことをいえるのであれば、世界の創造神くらいですかね。
ちなみに投資でインデックス投資が絶対に儲かる、といえるのも、過去のデータから。
投資対象が成長をする限り上がります。
しかし相手はあくまで未来。
過去にどれだけ値上がりしようとも、明日突然倒産するなど消えてなくなるかもしれないのですから。
だから、『絶対に儲かる投資』なんてないのです。
このブログにたどり着いた方なら知っていると思いますが、普通預金や定期預金等も絶対に損をしない資産形成の方法ということではないです。
銀行が倒産しても1000万円は補償されますが、インフレになれば、額面は変わらずともその価値は減ります。
タンス預金なんて、もってのほかです。
雀の涙ほどの利率さえなく、かつ、泥棒等の格好の餌食なのですから。
しかし、それでは不安すぎるので、僕たちは過去のデータから未来を推測し、信じて投資をするのです。
僕もそんな一人。
ただ僕はあまりに未熟で一人だけではまとまらないので、他の人の意見なども参考に僕にとっての最適解とは・・・と考えます。
そう、そうして導き出した僕にとっての『儲かる投資』となる可能性の高い投資とは・・・
ダウのインデックスに投資すること
です。
他の人がいう『儲かる投資』は、あなたにとっても『儲かる投資』とは限らない。
他の人がいう『儲かる投資』は、あくまで参考案件であり、あなたは自分で最適解を探さなければならない。
そう、なぜなら・・・
絶対に儲かる投資
なんてなく、データは全て過去の出来事なのだから、投資は全て
自己で考えた最適解
を追求していくことです。
投資は自己責任ですから。
第一、他人のものをそのまま投資するより自分で考えて投資する方が楽しいじゃないですか♪
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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では。