株主優待は、善か悪か
株主優待について考えるポポタです。
株主優待は、無駄な制度だと良く言われます。
貰う人にとっては、嬉しいものではありますが、貰えない人や 会社にとってはどうなんでしょ。
株主優待は善か悪か、と聞かれたら、僕は基本的には善と答えます。
あくまで基本的にはです。
株主への還元という意味を込め、自社若しくは傘下の商品や割引券であれば、当然ながらOKです。
自社の売り上げにも貢献出来ますし、これにより優待がなくても店に行く人もいるかもしれないからです。
僕も実際にすかいらーくの優待を貰っていますし、持っていなくても時々行きます。
大歓迎です。
自社等の商品というとオリックスやKDDIの優待がそうですね。
では、僕の思う悪である優待は、というと関係のないもの、代表例はクオカード等です。
オリジナルのクオカードであれば、それを作成するのにお金がかかりますし、送料等もかなりかかるはずです。
クオカード等の関係のないものについては、いろいろな経費を考え、配当として株主に還元すればいいのに・・・と思います。
つなぎ売りとかクロスとか言われる取引で、証券会社に手数料だけ払って、その会社に一銭も入っていないのにクオカードを配るのは、どうなんでしょうか。
一時期すかいらーくも株主優待のための諸経費が・・・といい批判を浴びていたこともありました。
だから、会社とすれば負担ではあると思います。いや、負担です。
それを自分の会社に投資をしない方法で、取られたものなら、本当に損でしかない。
つなぎ売りを僕は批判しません。
うまくすれば、格安で優待を購入できるのですから。
僕は実施しない手法ですが、しっかりと制度に則ったものなので。
問題は会社が防衛策を講じるかです。
例えばJTのように、長期を条件にするか、若しくは、配当に切り替えるか・・・
僕はその点、JTを評価しています(上から目線ですみません(^^;)
僕が投資するなら、純粋に株主への還元を考え、行動してくれる会社を探していきたいですね。
自分の目で業績等を確認して、自分の頭でしっかりと考えて判断して、投資先を選んでいきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
投資は自己責任ですが、楽しくやっていきましょう♪
では。
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