生命保険と貯蓄について~保険のかけ方は、何が最適解か、もう一度考えてみよう。
ポポタです。
みなさん、保険って入っていますか??
保険はいらないという人、いますか?
入った方がいい人、入らなくていい人、でも今は入ってはいけないもの等について、今日は書きたいと思います。
生命保険に入らなくてもいい人は、どんな人でしょう。
まず、保険は何のために入るか?と考えると、おのずと答えは出てきます。
それは、お金のためです。
正確に言うと、お金に関する
安心のため
とも、お金に関する
不安を和らげるため
とも言えます。
大雑把に言えばお金のためです。
つまりお金が有り余っている人には、保険は不要なのです。
逆に不安から、多くの保険と契約していたり、一つの保険に多額の保険料を支払ったりしてしまうことが少なくありません。
死んだら残された家族の生活費をどうしようか、とかそういった不安が多いでしょう。
だから、貯蓄をしっかりとしていれば、保険は必要ないのです。
僕の給料での貯蓄だけでは不安をぬぐえるほどは、貯められませんが(^^;
では、貯蓄がない人はどうする!?かというと、生活スタイルで変化します。
まず家族がいない場合は、生命保険についていらないでしょう。
死んでからのお金ですから、独身でお金に困っている家族がいなければ、いりませんよね?
余っても、知らない親戚か国に取られてお終いですから、上手に使い切ってしまうのが一番です。
次に結婚しているが、子どもがいない場合、若しくは、子どもがすでに巣立っている場合は、妻が生活に困らない程度あれば問題ありません。
妻が若ければ、働き分+αを、働けない場合は年金+αを残す感じで!
最後は未成年の子どもがいる場合です。
これは上の状態+子どもの教育資金となるので、なかなか厳しいのです。
だから貯蓄型保険や学資保険を使用し、貯めてきたのです。昔は。
しかし、今は低金利。
貯めようにも元本程度しか貯まりません。
僕が現在解約せずに残している学資保険は18年間で返礼率約120%ですが、年率にすると2%程度。
今は高くて返礼率108%ですので、年率は1%未満となります。
インデックス投資を長期的に行うと、年率約5~10%と言われています。
バランスファンドであっても3%程度と言われています。
年率3%では、返礼率として計算すると130%強。
年率5%では、返戻率は160%強。
年率10%では、返戻率はなんと280%弱となります。
約3倍ですね。
返戻率でみれば、断然投資の方がお得ではありますが、保険の有利なところは途中で契約者がなくなれば、契約した金額が貰えるというところです。
人生100年と言われ寿命が延びているとはいえ、いつ不幸が起こるかもしれないこの時代。
保険をかけて、自分のいなくなった世界で家族が平穏に暮らしていけるようにしたい、という気持ちは当然あるでしょう。
そこで、出番となるのが掛捨て保険。
貯蓄型と比べ、掛捨て型は掛け金が少なくて済みます。
でも、同じ保証額で約94%も差が出ます。
(保険会社によって差があります)
つまり、貯蓄型に月5万円をかけていたとすると、
・掛捨て3,000円
・投資47,000円
となり、これを年利5%で18年間運用したとすると、返戻率は150%強となります。
仮に3%で運用しても、返戻率として計算すると124%程になります。
投資することで、1つメリットが生じます。
何かというと、保険は急に資金が必要になっても取り出すことは出来ませんが、投資であればそんなことはありません。
売ってしまい、現金化することが可能なのです。
デメリットは価格の変動というリスクがあることです。
元本保証がされていないこと、というのもあるのではないか。という声もあると思いますが、これは無視してよいでしょう。
なぜなら、これに関しては長期的に投資をすることで+に転じると証明されているからです。
(あくまで過去のデータですが)
今の時代、生命保険は貯蓄型を契約するのであれば、掛捨て型を選び、貯蓄型との差額を投資することが最適解と言えます。
数年前以前の商品は、おそらく問題ないでしょう。
最近は著しく返戻率等が低下していますので、契約する前に今一度確認してみてください。
お金の有意義な貯蓄の仕方が見えてきますよ。
投資は自己責任ですが、楽しく行いましょう♪
では。
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