年金は誰のため???新・年金制度を考える。
ポポタです。
年金ってなんだろ?と思いましたので、色々とまとめてみました。
まず年金と言っても保険会社の商品の年金ではありません。
保険会社の年金は、ざっくりと大雑把に分類すると・・・貯金ですよね。
だたの貯金と比べたメリットは、
・他に保険に入っていなければ、税控除も受けられる。
・契約すれば半強制的に貯蓄できる。
・金利は貯金より良い。 等
と考えられます。
そしてデメリットは
・中途解約すると元本割れが生じる。
・かけすぎると、税金等があがる。 等
が考えられます。
僕が言いたい年金は、公的年金のことです。
会社員であれば、給料から天引きされるアレです。
保険会社の年金との違いは、自分のお金が誰のために使われるか、という点です。
保険会社は、先にお話しした通り、大雑把にわければ貯金ですから、支払ったお金は後々自分に返ってきます。
では、公的年金はどうでしょう。
公的年金は、僕らが支払っているお金は、今受け取っている人たちに回る仕組みなのです。
だから、返戻率や利率等はないのです。
そこで僕は年金制度について考えてみました。
※ここからは僕の独断と偏見が入ってきますので、注意して読んでいただければと思います。
まず年金の支払は義務、生活保護に逃げることを阻止するため生活保護は現物支給ということを前提とします。
働く世代が、年金受領世代を支えるということだから・・・
年金受領額の基準となるのは、子ども2人いる夫婦です。
表面上は独身(結婚・子どもなし)が基準としていると思いますが。
なぜ2人かというと・・・子どもが2人いれば人口が減らないから。
つまり独身や子どもなし夫婦は減額、3人以上は増額となるわけです。
条件としては子どももしっかりと育て、納税義務を果たすことです。
という妄想をしていますが、この制度も穴は多いのです。
(そりゃそうだ(^^;)
子どもができない体質の人は?
子どもが不慮の事故でなくなった場合は??
離婚した場合は???
色々と問題は多いですが、政治家でもない、評論家でもない素人の考えですから。
ただこんな制度になれば、人口減に歯止めもかけられ、年金制度も生きてくるのでは?と考えたりします。
こんな政策、敵が多すぎて通らないでしょうし(笑
そんなことに期待をせず、コツコツとつみたて投資等の貯蓄を行い、せっせと老後や子どものために資産を増やしていきますか。
年金の話ついでにもう一つ。
国の年金制度は破綻するから公的年金は支払いをせず、保険会社の年金商品を購入している方がいるなら、それはやめた方がいいです。
仮に国の年金制度が破綻するなら
国の年金制度が破綻⇒国の破綻⇒保険会社も破綻
という図式が容易に想像できますし、現在では同じ額の年金をもらおうと保険会社の商品で補填しようとするなら、その保険料は割高になりますから。
得を得ようとするなら、200歳まで生きてやりましょう!(笑
公的年金は終身ですからね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
僕の勝手な妄想に、もし不快に感じた方がいましたら、申し訳ありませんでした。
では。