楽天・バンガード・ファンド(全世界)のコスト計算してみたよ。
ポポタです。
今回でコスト計算については、一応ひと段落です。
今回計算してみる投信は・・・
・楽天-楽天・全世界株式インデックス・ファンド(信託報酬: 年率0.2296%程度)
です。
まず、同ファンドの基準価額の変動を見ていきましょう。
・・・米国だけに比べると劣りますね。
そして、続きましてはコストは
一瞬、信託報酬が安くなったように感じますが・・・
・平成29年9月29日~平成30年7月17日
という期間なのです。
日数で言うと、291日間!!(たぶん合っていると思います)
信託報酬を1年分に換算すると
0.098%/291日✖365日
≒0.1229%
となり、合計のコストも同様に
0.304%/291日✖365日
≒0.3813%
となります。
このファンドはETFを直接買い付けるものになりますので、
となり、全米株式ではETFの信託報酬は0.10%程度なので、全信託報酬は
0.10%+0.1229%
=0.2229%
であり、全コストは
0.3813%+0.10%
=0.4813%
となります。
全信託報酬は0.2296%程度とあるので、この計算の信託報酬で問題はないでしょう。
むしろ、設定報酬より0.0067%低くなってますね。
裏コストについては、(全コスト)ー(信託報酬)より
0.4813%-0.2229%
=0.2584%
となります。
この値が大きいのかどうか、僕には判断しかねますが、米国株式や米国高配当と同様にまだ1年目ですので様子をみていきたいと思います。
ただこのファンドは、他の全世界株式型のファンドと違い、1つのETFを買い付けるという単純なものです。
素人なので詳しいことは分かりませんが、なぜこんなにもコストが生じるのでしょう(^^;
僕としては、このファンドは子どもにつみたてで購入しているので、早いところ低コストにしてもらいたいと願っています。
またこのファンドは僕の計算した他のファンドと同様に、アクティブではなく、インデックスファンドですので、できる限りコストは抑えてもらいたいものです。
この裏コストの計算の方法は
・日割り計算する方法(今回採用した方法)
・信託報酬の比率で、計算する方法
という2種類ありましたが、僕は信託報酬が『程度』とあることから、この日割り計算で計算しました。
ちなみに、比率での計算にすると、全コストは
0.5020%
となり、裏コストは
0.2724%
と多少誤差がでました。
僕は投資先についてはダウだけで十分と考えていますが、このファンドも単純明快で良いと思います。
投資したいけど、米国だけでは心配だから世界に投資したい!と思う方は、このファンドも最適解の一つと考えます。
米国や米国高配当と同様におそらく裏コストも、2年目3年目となるに従い、多少減少して、かつ、安定していくと思います。
ただ高コストの原因で改善できるものがあるのであれば、早いところ改善していってもらいたいと思います。
0.5%はさすがにやりすぎ感が否めない・・・
だからといってすぐには他に乗り換えはしませんが。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
投資はあくまで自己責任ですが、楽しくやっていきましょう。
では。
↓面白ければぜひ!ポチッと↓
↑ついでにポチッとしていただけると、励みになります。↑