30代子育て中サラリーマンによる~積立&ほったらかし投資日記~

2017年終盤から投資と二児のパパになりました。NISAやiDeCoでの投資の記録、そして、日々の子育て等の記録を残していきます。

保険には入るべきか。

 ポポタです。

 

 ポートフォリオを変更したとお話ししました。

 そこで、僕はいまだに保険に加入しています。

 しかも、貯蓄性の生命保険です。

 そこで、生命保険には入るべきか否かを検討していきたいと思います。

 

 人によっては、保険不要論的なものを唱えている方がいます。

 

 しかし、僕は生命保険に加入すべきだと思います。

 もちろん、人によって違います。

 生命保険がいらない人はどんな人でしょうか。

 例えば・・・

・独身者

 加入しなくていいでしょう。生命保険は不要です。

・家族は妻(夫)のみで子どもなし

 パートナーが一人でも働ければ、生命保険は不要です。

・家族(子どもあり)がいるが、十分すぎる貯蓄がある

 生命保険は不要です。これ以上お金を残しますか?

っていうところでしょうか。

 

 生命保険は自分がこの世から去ったあとに、家族の生活のためにお金を残すためにあります。

 ですので、元々残す家族がいない人や、貯蓄が十分すぎるほどある人、そんなに貯蓄はないけどお金には困らない人等には、不要なものなのです。

 でも、僕の場合、子どももいるし、貯蓄は少しはありますが、十分にはないため、もし僕がこの世から去ってしまえば、家族が路頭に迷う可能性が出てきます。

 

 生命保険のメリット・デメリットを考えてみましょう。

 メリット

・死亡時に、多額の資金を家族が受け取れる。

・掛捨て型の場合、低額の掛け金で大きな保障が受けられる。

・貯蓄型の場合、一定期間を過ぎると支払った以上の返戻金が貰える。

・全額ではないが税控除される。

・なんだか入っているという安心感がある。

 

 

デメリット

・死亡後(若しくは余命半年等)にしか多くの金額が支払われない。

・掛捨て型の場合、保険料は貯蓄型に比べ安いが更新時に保険料があがる。

・貯蓄型の場合、満期前の解約は基本的に元本を割り、満期後の返戻金も返戻率は低い。

・インフレに弱い。

・保険会社がつぶれると、全額は保証されない。

・安心感だけじゃ飯は食えない。


 何度もにはなりますが、家族が、特に未成年の家族がおり、学費を支払わなければならないが、そこまでの貯蓄はない。
という方は加入すべきでしょう。
 『僕は死にません!!』と道路に飛び出しても、トラックにひかれない人は加入せずともいいとは思います。
 (古いな、このネタ(笑)
 貯蓄型は、掛捨て型より掛け金が高いので、貯蓄型と掛捨て型の差額を投資する
     掛捨て型+投資
という選択肢も最近では選ばれています。

 これだと投資部分でインフレにも対応できます。
 しかし、我が家では貯蓄型を選んでいます。
 理由は、払いきれば倒産以外にリスクがなく、増やせ、最低金額が決まっているため、生活の計算をしやすいことです。
 これは、商品によりますが、僕の契約している商品は、満期まで払い込めば、年率1.5%で増えます。
 投資信託ではバランスファンドで約3%くらいと言われていますが、リスクがないことを考えると悪くありません。
 ある程度にはなりますが、インフレ対策もあり、この利率は10年毎に見直され、1.5%以上になることもありますが、下回ることはないというのがこの商品の特徴です。
 ただし、払込期間前に解約すると、雀の涙程度の返戻金しか戻ってきません。

 (この利率、先ほどホームページ見たら0.6%まで下がっていました。)

 これでは、今は加入しないほうがいいかも・・・(^^;
 もう一つ貯蓄型に加入していますが、それは数年後に払込済みにする計画です。
 僕はいつ事故や病気、事件等でいなくなっても、家族に対し多少の安心感はあります。

 僕は家族が暮らしていけるほどの貯蓄はないので、死亡後に僕の使えないお金は家族が使ってくれるので安心しています。

 僕の掛捨て型は、定期ではなく、収入保障型の保険です。

 掛け金は一定額の代わりに、年々保証額が減ります。

 トータルで定期型より、安くなるので収入保障型を選びました。

 必要な保証額は一定時期を過ぎると、ガクンと減りますから。

 僕の加入中の貯蓄型は、満期前では解約返戻金はほぼ出ませんが、満期後はなかなかいい感じに返戻金が増えてくれます。

 

 ざっくりいうとこんなもんでしょうか。

 生命保険と一言でいっても、種類が多いので簡潔に書くとこんなもんかと。

 生命保険ですから、死亡時には能力を発揮します。

 とりあえず死亡時に能力を発揮できない生命保険は解約すべきですね、あるかどうか知りませんが(笑

 

~まとめ~ 

 定期的に積み立てるので、強制的な貯金の効果があります。 

 また商品によっては普通預金よりは金利は良いですし、家族はいるけど、普通預金だとついおろしてしまう人にはおすすめです。

 またiDeCoと違い、掛け金が全額とはいきませんが、ある程度は税控除もあるので。

 ただし、無理しすぎると、支払いができなくなり、途中解約や払込済みしなければならなくなります。

 戦略的払込済みや解約はありですが、不本意にこれらの手続きを取る場合は・・・基本的には元本割れ等を起こすので、身の丈をしった契約をしましょう。

 自分で勉強しつつ、数人のプランナーさんに保険を紹介してもらうっていうのも手でしょう。

 でも、一つだけ言えること・・・

    外貨建ての保険や変額保険には入らないほうがいいこと!!

です。

 大事なあなたのお金ですので

    プランナーさんの言いなりになる必要はないこと

です。

 (二つになってしまった(^^;)

 

 投資ブログの中ではかなり批判はされていますが、保険商品も資産構築の一部として、考える余地はあります。

 しかし、当然ながら商品を選び、同時に時期も考えましょう。

 (貯蓄型の保険は、現在はかなり利率は悪いが、定期の掛捨て型は掛け金が安くなっている等。)

 

 

 最後まで読んでいただきありがとうございました。

 投資は自己責任ですが、楽しくやらねば損ですよ。

 では。

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