30代子育て中サラリーマンによる~積立&ほったらかし投資日記~

2017年終盤から投資と二児のパパになりました。NISAやiDeCoでの投資の記録、そして、日々の子育て等の記録を残していきます。

各種NISAについて、もう一度考えようⅢ(ジュニア)

 ポポタです。

 

 NISAについて、3部編成の第3部です。

 (何だか・・・ジョジョみたい(笑)

 今日は最終ジュニアNISAについて考えます。

 

 1部2部と一緒で、まずNISAについて、おさらいをするとNISAとは、

通常、株式や投資信託などの金融商品に投資をした場合、これらを売却して得た利益や受け取った配当に対して約20%の税金がかかります。
NISAは、「NISA口座(非課税口座)」内で、毎年一定金額の範囲内で購入したこれらの金融商品から得られる利益が非課税になる、つまり、税金がかからなくなる制度です

という制度です。 引用元:NISAとは? : 金融庁

 

 これは、一般NISAとつみたてNISA、ジュニアNISAと全てに共通していることです。

 こんな時代に節税できるなら、使いましょう♪

 

 そしてNISAには

・NISA(ここでは一般NISA)

・つみたてNISA

・ジュニアNISA

があります。

 

 1部では一般NISAについて、考えました。 

popota2018.hatenablog.com

 

 2部では、つみたてNISAについて、考えました。 

popota2018.hatenablog.com 

 ジュニアNISAとは、

ジュニアNISAとは、2016年度から始まった未成年者を対象とした少額投資非課税制度です。未成年者(0~19歳)を対象に、年間80万円分の非課税投資枠が設定され、株式・投資信託等の配当・譲渡益等が非課税対象となります。

 今年2016年から開始された制度で、優遇期間は原則5年!!

 投資可能期間は2016~2023年まで。

 年間最大80万円を8年間投資する・・・合計640万円を非課税枠で使用できます。

 NISAと似ていますね。

 一般NISAと大きく違う点は、2つあります。

 1点目は

ジュニアNISA口座投資可能期間は、2023年で終了します。ただし、2023年の制度終了時点で20歳になっていない方については、2024年以降の各年において非課税期間(5年間)の終了した金融商品継続管理勘定に移管(ロールオーバー)することができます。継続管理勘定では20歳になるまで(1月1日時点で20歳である年の前年12月31日まで) 、金融商品を非課税で保有し続けることができます。なお、ロールオーバー可能な金額に上限はなく、時価が80万円を超過している場合も、そのすべてを継続管理勘定に移すことができます。

です。

 5年間で購入した株式や投信等は、20歳まで非課税枠で保有できるということ!

 つみたてNISAよりは、年数が短いですが、NISAより長期投資に向いていそうな感じ。

 ただし、

継続管理勘定では売却は可能ですが、新規の買付を行うことはできません。

とあるように、23年以降は非課税枠を使っての購入は出来ないので、注意が必要。

 今年購入したものは、23年に売却するか23年の非課税枠にロールオーバーするか決めるから、基本的には5年間しか非課税枠での投資ができない(^^;

 

 2点目は

ジュニアNISA口座からの払出しは、口座開設者が3月31日時点で18歳である年の前年の12月末までできません。これはジュニアNISAが、進学や就職といった子どもの将来ための資産形成を目的としていることによるもので、払出し制限を設けることで中長期的な観点での資産形成を促す狙いがあります 。
課税口座においても、金融商品を購入することはできますが、課税されるほか、非課税の未成年者口座と同様に払出し制限がかかります。  

です。

 これがあるから、我が家では教育資金としてジュニアNISAは使っていません。

 金融教育の一環として、使おうと思っています。

 

 

~まとめ~~ 

 ジュニアNISAのメリット

・税制の優遇が1年間で80万円まで投資した分まで受けられ、5年間継続できる。

・8年間投資続けると、投資額が最大で640万円まで、税制の優遇措置を受けられる。

 (来年から開始だと6年間なので480万円になる)

・23年以降は非課税枠で購入はできないが、20歳までは非課税枠で保有はできる。

・非課税枠以外での購入に対する払い出しも、制限がかかるなら、非課税枠を使った方が得!!

 

 ただし、注意すべき点もあります。

 ジュニアNISAのデメリット

損益勘定が出来ないこと

・スイッチングが出来ない(非課税枠が残っていれば可能)

・一定の年齢に達するまで、口座から払い出せない。

・20歳時、値下がりしていたとき、無駄に税金を支払うことになる

 

 メリット・デメリットはほぼ一般NISAと同じですね。

 株主優待狙いでの、購入もできますし、しっかりと優待をGETできます。

 

 このNISAには、メリット・デメリットがありますので、それらを考え、しっかり投資していきましょう。

 ちなみに我が家は2人の子どもにジュニアNISAで投資をしています♪

 

 最後まで読んでいただきありがとうございました。

 投資は自己責任ですが、楽しくやっていきましょう。

 では。

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