30代子育て中サラリーマンによる~積立&ほったらかし投資日記~

2017年終盤から投資と二児のパパになりました。NISAやiDeCoでの投資の記録、そして、日々の子育て等の記録を残していきます。

各種NISAについて、もう一度考えようⅡ(つみたて)

 ポポタです。

 

 一般NISAについて、昨日書いていたら、思わず長くなりすぎて3部編成にしました。

 うーん、簡潔に説明ができるようになりたい・・・

 ということで、今日はつみたてNISAについて考えます。

 

 昨日と一緒で、まずNISAについて、おさらいをするとNISAとは、

通常、株式や投資信託などの金融商品に投資をした場合、これらを売却して得た利益や受け取った配当に対して約20%の税金がかかります。
NISAは、「NISA口座(非課税口座)」内で、毎年一定金額の範囲内で購入したこれらの金融商品から得られる利益が非課税になる、つまり、税金がかからなくなる制度です

という制度です。 引用元:NISAとは? : 金融庁

 

 これは、一般NISAとつみたてNISA、ジュニアNISAと全てに共通していることです。

 今や投信も信託報酬で0.1%、いや0.01%を争う時代。

 そんな時代に約20%も違うなんて使わない手はありません。

 

 

 そしてNISAには

・NISA(ここでは一般NISA)

・つみたてNISA

・ジュニアNISA

があります。

 

 前回は一般NISAについて、考えました。 

popota2018.hatenablog.com

 

 つみたてNISAとは、

つみたてNISAとは、特に少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です(2018年1月からスタート)。

購入できる金額は年間40万円まで、購入方法は累積投資契約に基づく買付けに限られており、非課税期間は20年間であるほか、購入可能な商品は、長期・積立・分散投資に適した一定の投資信託に限られています。

 今年2018年から開始された制度で、優遇期間は20年!!

 投資可能期間は2018~2037年まで。

 年間最大40万円を20年間投資する・・・合計800万円を非課税枠で使用できます。

 NISAのときは僕の資金力じゃあ全部は使えないと言いましたが、今回は年に40万円なら仕事をリストラされない限り、行けそう♪

 

 一般NISAでもお話ししましたが、つみたてNISAでも同じことが言えます。

 それは優遇期間が20年間だからといって、

20年間は持ち続けなければいけない

わけでもありませんし、

20年以内に売却しないと税制の優遇は受けられない

わけでもありません

 極端な話、今日購入して、明日売却してもいいですし、また購入した商品を60年所有し続けても問題はありません。

 ただし、税制の優遇期間は最大で20年間というだけです。

 金額や期間以外に、一般NISAとつみたてNISAには、大きな違いがあります。

 それは・・・つみたてNISAでは

    投資信託

しか購入できないことです。

 その投資信託も、

手数料が低水準、頻繁に分配金が支払われないなど、長期・積立・分散投資に適した公募株式投資信託上場株式投資信託(ETF)に限定されて

いるそうです。

 金融庁が決めた基準に沿った投資信託しか購入できません。

 自由度が減った分、僕のような初心者にも変な投信を選ばずに済むようになったといえるでしょう。

 それに、最近は落ち着いてきましたが、信託報酬の低価競争の火付け役とも言えます。

 個人投資家には嬉しい悲鳴です♪

 

 投資信託については、自分の成長の信じられる国等を対象に購入すれば20年もすればそれなりに右肩上がりになっていると思っています。

 実際データ上もそうなっているそうですね。

 僕のオススメの購入方法は

・米国や先進国、新興国、全世界など今後成長をするだろうと思うものを決める。

・その成長すると思ったものを投資の対象とした投信(インデックス)を何個か選ぶ。

・最終的に信託報酬等が低いものを選ぶ。

と言った感じです。

 

 投信には株式以外にもリート(不動産)や債券等を投資の対象としているものがあります。

 株式と債券の比率は、100-年齢等と言われていますね。

 でも、僕は株式のみで基本的には十分という考えです。

 株式投信のほかに貯金として現金をもっていれば、他はいらないと思います。

 現金もリスク0ではありませんが、債券と違い、必要なときにはすぐに再投資を行える資産となります。

 ある程度貯金できたら、債券等に移行してもいいとは思いますが。

 

 何かを決めるときは必ず何社か比較すると思いますが、投信も同じです。

 同じものに投資するとしても、微妙に違うからです。

 信託報酬が違ったりします。

 例えば、全世界投資でも、日本が入っていなかったり、米国・先進国・新興国・日本等の比率が違ったりします。

 どれが正解かは、誰も知りませんし、誰にも分かりませんので、好みになります。

 

 僕がインデックス投信と限定したことには理由があります。

 インデックス投信は『投資対象の成長』を信じられるかってところにかかっていましたが、アクティブ投信では同様に『投資対象の成長』とともに『運営者の運営方針』を信じられるかってところも出てきます。

 これはなかなか難しい・・・

 インデックス投信は、平均点を出すことが目標ですが、アクティブ投信は、インデックス投信を超える成績を出すことが目標です。

 しかし、過去の事例から、ほとんどのアクティブ投信は平均点に勝ててないという事実が。

 あくまでほとんどなので、買っているアクティブ投信があることも事実ですが、これを当てるのは難しい。。。

 ですので、インデックス投信に限定しました。

 

 

 

 

 またつみたてNISAでは、名前のとおり積立投資が大前提です。

 積立投資・・・ドルコスト平均法と呼ばれる投資方法です。

 基本的には一括投資より儲かりはしませんが、価格の変位の仕方次第では最終的な価格が開始時の価格を下回っていても、プラスになることがあります。(逆もあり)

 この方法の利点は・・・価格を気にしないで投資し続けられること!

 僕は1年に一回40万円近く投資したとしたら、額が額だけに、毎日のように価格を見て暴落があった日には売ってしまうかもしれません。(狼狽売り)

 でも、毎月約3.3万円を積み立てていれば、下がっても下がった価格で買うことが出来るので、心の平穏を保てるので、安心があります。

 毎日積立ができれば、僕はオススメします。

 

~まとめ~~ 

 つみたてNISAのメリット

・税制の優遇が1年間で40万円まで投資した分まで受けられ、20年間継続できる。

・20年間投資続けると、投資額が最大で800万円まで、税制の優遇措置を受けられる。

 (来年から開始だと19年になる)

・厳しい基準に適合した投信(株式)だけが対象

・年間40万円なら続けられそう

 

 ただし、注意すべき点もあります。

 つみたてNISAのデメリット

損益勘定が出来ないこと

・スイッチングが出来ない(非課税枠が残っていれば可能)

・年間で40万円って、12で割れないからちょっと半端。

・20年後、値下がりしていたとき、無駄に税金を支払うことになる

・ダウの投信が対象外

・投信のみにしか対応していない

 

 メリット・デメリットはほぼ一般NISAと同じですね。

 僕もしていますが、株主優待が目的の人は投信では優待はもらえませんし、つみたてNISAでは、個別株は購入できません。

 ですので、一般NISAを選んだ方がいいと思います。

 

 このNISAには、メリット・デメリットがありますので、それらを考え、しっかり投資していきましょう。

 ちなみに僕はダウが買えないので一般NISAを使用しています。

 

 最後まで読んでいただきありがとうございました。

 投資は自己責任ですが、楽しくやっていきましょう。

 では。

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